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もっと考えるべきでは!「新城大谷大学」問題!

危ないと言われる学校法人は中部地区にも相当数ある。
学校法人化されていない「学校」は知らない間に消えているが、
学校法人は公表される。

とうとう出てしまったと言うのが本音である。
愛知県新城市にある「新城大谷大学」
教育関連には以前から募集停止の知らせをいただいていた。

しかし今回は、募集停止を撤回して「存続」の道を選んだと言うのである。
新城市が全面的にバックアップして新しい法人を設立する由。

この大学が設立される際も、私学経営のプロたちは「なぜ」との疑問を投げ掛けていた。
基本的に「行政」には「経営的感覚の持ち主がいないとあきらめて」の設立だ。
大学などが設立されれば、地域の活性化となるとの数十年前の考え方が通った
「勉強不足な市」と「勉強不足な学校法人」がコラボした代表的な例である。

学校法人側は諦めた。しかし今回は行政側が諦めていないのだ。
まだ自らの間違いを正そうとせず税金を投入して足掻こうとしている。
大丈夫であろうか?

今は、「教育力」「研究力」がない大学は潰すべきである。無駄な税金を使わないためにも。
交通の便も悪い。教授陣も三流。設備も大したことがない。
特別の学部、学科があるのであれば別だが
同じような学部学科が名古屋市内にもある。

どのようにして学生募集をするつもりなのか。
現状、「定員割れが半数近い」と公表されてしまっては学生募集は更に難しい。
それなのに「新法人」を設立しようとしている新城市は、何を考えているのであろうか?

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